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    百四枚目/窓の外の雨/金沢 映像制作 デザイン

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    こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)

    今日の金沢は曇りがちな一日で、時々小雨が降りました。
    朝から急いで仕上げなければならない仕事が複数重なり、制作作業に没頭していました。
    そんな時ふと顔を上げると窓の外で雨が降っていたりします。
    降雨を線で表現した最初の人物は浮世絵画家の歌川広重だと言われていますが、窓の外の雨は時々本当に線のように見えます。
    と言っても雪がそうであるように、雨にも様々な表情があり、一日のうちどの時間帯なのか、季節はいつか、強弱など、その幅はとても広いように思います。
    夏の季語で雨に関連するものは夕立、白雨、雷雨などがあります。
    今日は降ったり止んだりしていたので時雨に近いかもしれないと思いましたが、調べてみると時雨は冬の言葉だそうです。
    降ったり止んだりする雨は全部時雨かと言うとそうではない。秋から冬の寒い季節の言葉でした。
    ところが「夏時雨」という言い方をすることもあるそうです。
    蝉の声を蝉時雨と表現しますが、これは定番ですね。
    知らなかった言葉を見つけられて嬉しいです。

    <清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています>

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