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    六十七枚目/マスク着用の考え方

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    こんにちは。映像ディレクター兼デザイナーの清森達士です。
    昨日のブログでも取り上げましたが、連日夏日が続いています。
    おそらく夏に向けて熱中症をケアする目的だと思いますが、政府のマスク着用の考え方というものが公表されました。
    「考え方」という表現は些か心許ない気がしますが、いずれにしろ緩和する方針とのことです。
    基本的な感染対策としてのマスク着用の位置づけは変わらないものの、2メートル以上を目安に、周りの人との距離が確保できる場面では、屋内で会話をする場合を除いて「着用の必要はない」としています。屋内で会話をする場合でも、十分な換気などの対策をとっていれば「外すこともできる」という考え方だそうです。
    また、距離が確保できない場面は、屋外で会話をほとんどしない場合に「着用の必要はない」ことを明確にし、それ以外のケースは「着用を推奨する」としています。
    基準が曖昧な箇所もありますし、この説明だと個人の判断に任せると言っているようにも聞こえます。

    子供たちにとってはもっと早くこの判断でもよかったと思いますが、感染者数が下がっていない中での発表ということもあり、賛否を呼びそうです。

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