八十五枚目/国旗と国章(2)
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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)
昨日はアメリカ国旗である星条旗が制定された日で、そのことについて触れましたが、今日は続きを書きたいと思います。
突然ですが皆さんは国旗と国章と言われると、どんなイメージを持たれますか?
国旗はわかると思うのですが、国章はピンとこない人も多いと思います。
上の図の左は国旗、右が国章です。国章は普段見る機会がありませんが、パスポートなどで見ることができます。
オリンピックを例に考えると分かりやすいと思いますが、国を区別するときにアイコンとして機能するのは国旗のデザインだと思います。日本で言えば日の丸です。
では国章の存在意義は?と思ってしまい、昨日調べたところ、そもそもアメリカに関しては国旗が先に出来ていたことがわかりました。
さらにwikipediaによるとアメリカは国章を正式に定めたことがなく、今使っている国章(下図)は「事実上の国章とみなされている」ものだそうです。
国のマークなのにそんなことでいいのか、と思いましたがなんと日本の国章も正式なものではないということが判明し、驚愕しました。
「法律上明確に定められていない」そうです。
またまた長くなってしまいました。明日に続きます。
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