八十四枚目/国旗と国章(1)
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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)
今日は6/14日ですが、アメリカ国旗である星条旗が制定された記念日だそうです。
1777年にアメリカ合衆国議会(議会!日本は江戸中期ごろでしょうか。。)がその前年の独立宣言時の13州を赤と白のストライプで表現した星条旗をアメリカ国旗として制定したそうです。(図右)
左上の星も同じ数なので13の州を表現していると思われますが、今と少し並び方が違って円く輪になるように配置されています。今のものしか知らないので面白いですね。
それまで使っていたものはイギリス国旗が入っていたようなので(図左)、独立宣言という大きな節目にそれを廃することになったようです。
考えてみれば当然ですが、植民地が本国からの独立をかけて行った変更だと考えると、見た目の変化はシンプルですがただのデザイン変更ではなくなります。
ちなみに国章というものもありますが、一般的には国を見分ける際に使われているのは国旗だと思います。
日本であれば日の丸、イギリスはユニオンジャック、というふうにひと目で分かるようになっています。
国章は読んで字の如く国の章、しるしであり、シンボルという文脈で考えると旗のデザイン(国旗)ではなく、しるし(国章)が機能するべきなんじゃないか……今日が星条旗の制定記念日と知って、そんなことを考えました。
調べてみると面白いことがわかったので、次回続きを書きます!
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