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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。（お仕事の詳細はWORKSから）
先週末の土曜日はサッカーJ2リーグ、ツエーゲン金沢vs横浜FCの試合を観戦してきました。
横浜FCさんは今季のホームスタジアムで流れる選手紹介映像の画面デザインとモーショングラフィックを作らせていただいており、本拠地の三ツ沢競技場では見ることができます。
今回のゲームは金沢が横浜さんを迎える形だったので残念ながら映像は流れませんでしたが、ツエーゲンのメンバー紹介映像も質が高く、洗練されたデザインでした。
余談ですがツエーゲン金沢のクリエイティブは統一感があり、どれもハイクオリティです。とても素晴らしいことだと思います。
ただ、エンブレムはいつ制作されたものか分かりませんが、少し簡単すぎるような気がします。
百合の紋章はイタリアのクラブに似過ぎていて、シンボルマークに一番大切なオリジナリティの要素が低く、使われている書体もミスマッチです。
どこかのタイミングでリニューアルを考えても良いのではないでしょうか。

さて、試合の方ですが白熱したとても面白いゲームでした。
開幕から上位をキープする横浜FCが前半から金沢を圧倒し、金沢はほぼ何もできずに我慢を強いられる展開になりました。
後半は金沢がプランを修正したのか連動性も出てきて、圧力のある攻撃ができるようになり、積極的な選手交代も功を奏して同点弾をゲットしました。
金沢は今シーズン、地元出身の元日本代表FW豊田陽平選手を補強しており、その豊田選手がうまく頭で逸らしたボールがゴールにつながったこともあって、かなり熱い展開でした。
この日の動員は今季最高となる１万１８５９人だったそうです。
声出しは解禁されていないながらも、サポーターの熱のこもった応援が金沢の選手に力を与えたことは確かだと思います。

次回は１０月に横浜で試合が予定されています。ぜひ三ツ沢での再戦も観戦したいと思います。