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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。（お仕事の詳細はWORKSから）
今日は昨日の続きでソーバーキュリアスについて書きます。
ソーバーキュリアスとは簡単に言えばお酒を飲まないライフスタイルのことです。
現代人がどんどん忙しくなってきていることが一つの要因で、酔っぱらう＝時間を無駄にする、という感覚があるというお話を書かせていただきました。
特にある世代のアンケートではお酒を飲まない選択を志向している人が半数を超えてきていて、けして少数の意見ではなくなってきていることがわかります。

今の日本の社会では、集まりの性格によってはアルコールを遠慮すると浮く場合があるというか、変な同調圧力に晒されたり、飲み会のお金の割り方がフェアではなかったりと、何かと「飲まない派」が損をするようになっていると思います。
若者が飲み会に行かないのはきちんとした理由があり、その理由を理解しようとしない（できない）のは世代間ギャップというより、シンプルにデリカシーが足りないのではないかと感じます。
ノンアルコールのスパークリングワインなど、きちんとした美味しいドリンクもあるので、お店の側にはノンアルコールの飲み物のセレクトにもっとこだわって欲しいし、飲まない人も飲む人も一緒に楽しめるように社会全体が成熟していって欲しいと感じます。