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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。（お仕事の詳細はWORKSから）
最近知った言葉で興味深いものがあったので、今日はそのことについて書いてみようと思います。

近年、若い世代がお酒を飲まなくなっています。（他にもテレビ離れや消費離れなど、ライフスタイルの変化が目立ちますね）
しかしお酒はコミュニケーションツールの側面もあり、飲み会に若い人が来ない（来たがらない）ことは組織やグループ、自治会などの運営に支障があります。
どのように世代感ギャップを埋めていくかという問題は根深いものがあると感じます。

タイトルにも書いた「ソーバーキュリアス」というのはお酒を飲まないライフスタイルのことで、英語の「sober（＝しらふ）」と「curious（＝好奇心が強い）」を組み合わせた造語だそうです。
病気や体質とは関係なく、あえてアルコールを飲まない生活スタイルのことを指します。

厚労省の令和元年の調査では、20代の若者の29.4%が「飲まない（飲めない）」、26.5%が「ほとんど飲まない」と回答しており、合計すると半数を上回っていることになります。
自分の時間を有効に使いたいという意識の高まりが背景にあるとされていますが、この時代を生きる一人の人間として大きく共感する部分がありました。

例えば夜に飲み会があり、日付が変わってから帰宅して、次の日の昼ごろまで寝ていたり、起きても体調が悪く休日を何もせずに過ごしてしまったという経験は、（ある世代以上の）社会人なら誰もがしているのではないでしょうか。
現代人は忙しくなってきていると言いますが、毎日仕事や家事をこなしていると平日は睡眠時間さえ満足に確保できないことも多いと思います。
そんな中、貴重な週末をふいにするのは……なかなか難しいと思います。

つづく　＜長くなってきたので明日結論and提案編を書きます！＞