五十九枚目/デジタルデトックス
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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。
昨日は大型連休開けの月曜日でしたが、みなさん体調はいかがでしょうか。
五月病という言葉もありますが、この時期はなんとなく体がだるかったり、気持ちが上がらなかったりすることもあると思います。
だからというわけでもありませんが、時々、週末や連休を上手く使ってデジタルデバイスから離れて過ごすことをお勧めします。
携帯電話で誰とでも、いつでも、どこでも話せるのは本当に素晴らしいことです。SNSも然りですね。
しかし、少し考えてみるとそれは異常なことだとわかります。
インターネットの世界も同じで、便利というレベルを超えて計り知れない恩恵を受けているのですが、常にオンラインにいるのはストレスフルと言いますか、自然ではありませんね。さらに残念なことにインターネットの世界はそういう違和感を麻痺させるように設計されています。
デバイスを使って意味もなくニュースを見てしまったり、ゲームをしてしまう。
気になることはすぐに検索し、欲しい情報はすぐに手に入ります。
ただ、そういう状態が生み出している負荷は無視できないものがあり、その部分を本当によく考えなければならないと思っています。
五月病の話で言えば自律神経の乱れが一因といえるでしょう。
オンラインでいることやデジタルデバイスを使い続けるはことは精神的にも肉体的にも負担がかかるので、自律神経にも大きな影響があります。
就寝の一時間前からデバイスを見ないようにするだけでも睡眠の質は上がるので、もし気になる方は試しに三日ほど続けてみてください。
デジタルデトックスとまでいかなくても、日頃から時々窓の外を眺めたり、手にしたスマートフォンから顔を上げて隣にいる人の表情を見る余裕が欲しいものですね。
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