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    五十一枚目/穀雨(こくう)

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    こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。
    今日から穀雨に入ったようです。
    穀雨は二十四節気のひとつで、雨が降って百種の穀物を生じさせる時期という意味があるそうです。
    そろそろ稲作の準備がされ、田圃に小さな稲が植えられる時期に入りそうです。
    そういえば先週あたりからはトラクターを見かけることも多くなってきました。
    ここ数年は郊外で暮らしているので、春になると田圃に稲が植えられている光景を目にするのですが、
    毎年いつの間にか植えられていて驚きます。
    植えられたばかりの稲は小さくて可愛いですよね。
    春の暖かい雨を受けてぐんぐん育つ稲のイメージというのはなんとも力強く、豊穣な自然のめぐみを感じさせてくれます。
    ただ食べるより、季節を感じながら、その野菜やお米が育ってきた時間を思い浮かべると味わいも増しますし、
    感謝もできるのではないでしょうか。

    映像やデザインの仕事をしていると想像力が大切になってきますが、
    想像力の持つ力を過信しすぎたり、あるいは期待しすぎたりすることがあります。

    なるべく前述のような、ごくささやかな、自然な想像力を伴って生きていきたいと考えています。

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