四十六枚目/旬の食材とデザイン
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こんにちは。映像ディレクター兼デザイナーの清森達士です。
昨日我が家の食卓に今年初めてホタルイカが並びました。
酢味噌で食べると本当に美味しくて、旬の食材を味わっているという満足感もあります。
これからの時期は金沢では筍なんかも出てくると思うので楽しみです。
少し話はずれますが、デザインや映像表現にも旬があり、その話題になると語るに尽くせない部分があります。
グラフィックデザインでいえば例えばここ数年はフラットでシンプルな表現がトレンドです。
インスタグラムのアイコンが立体的で写実的な質感から、ベタっとしたフラットなものに変わったのは、みなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。
現代人は情報過多の社会に暮らしているので、デザインのトレンドはすっきりしたもの、シンプルなものに移り変わっています。
また、映像に関しては長いものやゆっくりとしたテンポのものはどんどん少なくなっています。
コンテンツは多岐にわたり、忙しい暮らしの中でそれらを取捨選択しなければならないため、ゆっくり見ていられません。
話の展開も早いものが目立つようになりました。
そういう意味ではデザインも映像もいつも世相を反映しているともいえますね。
日本ではあまり感じないかもしれませんが、社会体制や政的治イデオロギーの影響も強いです。
総じてライフスタイルの影響を受けて変化するとも言えそうです。
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