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    十七枚目/弥生

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    こんにちは。今日から三月ですね。
    卒業式のイメージがあるので個人的には別れの季節という印象があります。
    金沢の東山茶屋街にいると、毎年2月〜3月は卒業旅行らしい若者を多く見かけますが、
    とても楽しそうで良いですね。友達と旅行するには本当にいいところだと思います。
    ここ数年はコロナ禍ということもあって、例年なら海外に卒業旅行へ行くところを
    国内、それも感染リスクの高い大都市ではなく北陸の金沢、という選択も増えているそうです。

    それはそうと三月のことを弥生と言いますが、
    語源を調べて見ますと「草木がますます生い茂る月」ということだそうです。
    冬が少しづつ遠のいていって、雪が溶け、地面から草が芽を出すイメージでしょうか。
    なかなか普段の会話のなかで和名で月を呼びあらわすことはありませんが、趣があっていいですね。
    季節や暦にちゃんと名前がついているのも日本らしい文化だと感じます。
    二十四節気では今頃は雨水(うすい)と言いますね。
    立春は雨水の前ですから季節が変わっていくのは本当に早いものです。
    なかなかゆっくりと毎日を振り返って過ごせませんが、
    なるべくゆとりを持って、季節感を感じながら暮らしていきたいものです。

     

     

     

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