百五十枚目 / 文化の底力 / 金沢 映像制作 デザイン
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金沢 映像制作 デザイン / 株式会社清森達士映像デザイン事務所
こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)
2023年もあっという間に2月に入り、気がつけば10日も経ってしまいました。
立春もすぎ、だんだん冬が終わっていく気配ですが、まだまだ寒い今日この頃です。
さて、今日はお正月に放送された石川テレビさんの新春特番「文化の底力」のデザインについて少し書いてみようと思います。
完成版はhttps://kiyoinc.jp/works/793/にもアップしてありますが、このようなビジュアルでした。
石川県は伝統的に工芸が盛んな土地で、現在も21世紀美術館や国立工芸館、新校舎への移転準備中の金沢美大など文化的プラットフォームが高い水準で整備されています。
また、今年2023年は秋にいしかわ百万石文化祭が予定されており、地域を上げたイベントの準備が進んでいることから、石川の文化の強みやその秘訣を取り上げる番組を石川テレビさんが企画されました。
デザインの打ち合わせでは「シンプル」「上質」「工芸感」といったキーワードが上がり、ナビゲーターである俳優の篠井英介さんの上品で繊細な雰囲気も活かしたいということになり、上のようなビジュアルになりました。
今回の特番は新春特番であり、お正月感をどこまで出すか悩んだり、古い工芸のイメージではなく現代的なニュアンスが出せないか試行錯誤しました。
テレビのデザインはわかりやすいものが求められるので、やや攻めた提案を受け入れてくださったスタッフの皆さんや局の姿勢に感謝しています。
下は不採用になった案。
<清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています>
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