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    百二十六枚目/蒙霧升降(ふかききりまとう)/金沢 映像制作 デザイン

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    こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)

    八月も後半に入りました。甲子園はベスト8が出そろったようです。
    このところ雨がちなのもあり、ずいぶん涼しくなってきました。
    今日から立秋も末の候になり、いよいよ秋の気配が近づいてきています。
    七十二候では「蒙霧升降(ふかききりまとう)」といって、森や水辺などに深い霧がたちこめる頃となっています。
    ほとんど毎日山道を通るのですが、今日の夕方は白い霧に包まれました。
    七十二候や二十四節気に注目するようになってから、時々こんなふうに書かれていることそのままの現象を体験することがあります。
    日中はまだまだ暑いですが、朝夕がひんやりと涼しくなってきているので、霧も立ちそうなものですが、実際に候が進んだその日に霧に会うとなかなか面白いですね。

    そもそも自分は霧というものが好きで、初めて霧が好きになったのは長野の軽井沢を旅行中のことでした。
    雨脚が強いと怖いですが、柔らかく、静かな、風もほとんどない天候だったりすると幻想的でいいものです。
    眼下の開けた山の中腹などで、森や湖がそばにあったり、緩やかに棚田が続いていたりすると本当に絵画的な世界に迷い込んだような気がします。

    <清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています>

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