百二十五枚目/七十七回目の終戦記念日/金沢 映像制作 デザイン
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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)
今日は七十七回目の終戦記念日でした。
全国戦没者追悼式が日本武道館で行われ、ラジオやテレビ、ライブ配信等各メディアにて中継されました。
11時50分過ぎに時報を確認し、ラジオで正午の黙祷に参加しました。
亡くなった人やその家族、77年前の出来事によって苦しんだ全ての人に痛切な哀悼の意を感じます。
以前はそうではありませんでしたが、年齢なのか、戦争へ行かなければならなかった人たちのことをもっときちんと考えなければいけないと思うようになりました。
記憶は風化し、だからこそ人は生きていける部分があると思います。
また、日本は国としては先進国になりますし、いろいろな見方があるにせよ、平和な国です。
ただ、私が思うのは、自分たちの国や家族を守るために死んでいった人たちを思わずにいるのは無神経だということです。
私たちはのんきすぎるというか……そんなことです。
今享受しているものは当たり前で、その当たり前さにはなかなか感謝できないかもしれません。自分もそういう部分がたくさんあります。
それでも人の気持ちを思って、心に寄り添って、77年前の人たちのことを考えたい。
生きたくても死ななければならなかった人たちの無念を忘れずにいたいと思います。
<清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています>
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