九十九枚目/KDDIの通信障害について、感じたこと、考えたこと。
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こんにちは。映像ディレクター兼デザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)
今日の金沢は蒸し暑い一日でした。少しですが雨も降り、夕方には夏らしい明るい空が見られました。
ここ数日雨あがりによく虹が出ていて気持ちがいいです。
旬が過ぎていく紫陽花も、小雨に濡れた後に日差しを受けて輝いている時が一番美しいように思います。
さて、数日前から大きな混乱を呼んでいるKDDIさんの通信障害の件ですが、技術的なトラブルの連鎖あるいは同時発生が原因のようです。
多くの利用者が不便な思いをし、ビジネスなどで利用する場合は迷惑という言葉では片付けられないシビアな状況に陥った方もたくさんいたのではないかと思います。
社会インフラに関わる事業者や医療関係、国防など、例をあげれば枚挙にいとまがありません。
原因はもちろんきちんと究明され、再発防止に生かされることを切に願いますが、どうか現場の方々が過度の心理的なプレッシャーを受けずにすみますようにと願っています。
いつのころからか、何かあれば責任者を叩き、会見に引きずり出すのがお国柄になっている気がしてなりません。社会全体のムードが暗く、常にいじめの標的を探している巨大な怪物のようになっていないだろうかと、そんな風に思います。
もちろん、被害や損害を受けた方を第一に考えるべきです。
ただ、社会が、その感情的なうさをはらすための会見や報道は、ある意味では被害を拡大するものだと考えています。
明日、改めて続きを書きます。
<清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています>
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