九十五枚目／モクとボク
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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。（お仕事の詳細はWORKSから）
毎日暑い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
個人的にはこの時期は毎年夏バテ気味なので、今年はしっかり食べて元気に乗り切ろうと思っています。
さて、今日は少し前のお仕事ですが、ホームページに新しく動画を掲載したので、そのことについて書きます。
みなさんは「みんなのうた」はご存知でしょうか。
童謡やポップスを紹介するNHKの長寿番組で、子供の頃から馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
この「みんなのうた」のようなアニメーションを作れないか、という企画で完成したのが上の映像です。金沢のカフェの名店チャペックのオーナーさんが亡くなった愛犬との思い出を歌ったオリジナルソングです。
制作はアートディレクターの高野茂樹さんとイラストレーターでデザイナーの吉野武さんとご一緒しました。
高野さんがチャペックさんから依頼を受け、私と吉野さんに相談してくださったのが始まりで、
チャペックのオーナーである松永さんには写真を始め、愛犬のモクちゃんとの思い出をたくさん聞かせていただきました。
松永さん家族だけでなく、ご友人を始め、多くの人に愛されたワンちゃんだったそうです。
それだけに、亡くなった時は大きな喪失感があったと思いますが、
松永さんが作られたこの「モクとボク」はアップテンポで爽やかな曲です。
大きな悲しみをこんな風に爽やかな曲として昇華されたことに畏敬の念を持ちます。
改めてお手伝いさせていただけたことを感謝します。ありがとうございました。
＜清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています＞
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