九十四枚目/AutoSway
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こんにちは。映像ディレクターでデザイナーの清森達士です。(お仕事の詳細はWORKSから)
今日も暑い一日でした。予報では金沢の気温は最高で34度まで上がるということで、朝から警戒していましたが、夕方になってもあまり涼しくなりませんでした。
気象庁の発表では北陸地方は梅雨明けしたとみられるとのことですが、例年は7月の中旬〜下旬のイメージなのでちょっと驚きました。
「みられる」という言葉どおり、まだ確定ではないようですが、このまま発表通りとなると統計を取り出してから最も早い梅雨明けになるそうです。
長い目で見るとそうではないかもしれませんが、数年〜数十年で見るとどうしても異常気象なのでは?と考えてしまいます。
いずれにしろ環境負荷を下げるような暮らしを心がけたいものです。
ちなみに今はちょうどアニメーションをつける仕事をしているのでマシンパワーが必要で、事務所の中も機械熱が出てしまい冷房が効き辛かったです。
グラフィックデザインやホームページ作りはパソコンのパワーをあまり必要としません。
映像制作はレンダリングと言ってデータを書き出す際にマシンスペックが必要で、機械には高い負荷がかかります。
なので機械熱で部屋が暑いことはよくあって、冬だといいのですが夏は辛いです。
前置きが長くなりましたが、今日はそんなアニメーション付け作業の便利なプラグインについて触れてみます。
AutoSwayというAdobeAfterEffects(※1)で動かすプラグイン(※2)です。
風の揺れをシュミレーションできるのですが、キャラクターの髪の毛や衣服を揺らすのに重宝しています。
AfterEffectsでは標準のパペットピンツールという機能がありますが、複数のアニメーションポイントを管理するのには不向きです。
AutoSwayは簡単に使えて編集データもわかりやすくコントロールできるのでおすすめです。
なにより揺れ方がとても気持ちいい。アニメーションは動きの気持ちよさみたいなものがあって、それは大切なことだと思います。
スムーズというか、自然なアニメーションをつけられると生き生きして、魅力的な映像になります。
少し専門的な話になってしまい、わかりづらかったかもしれませんが、弊社の仕事内容の紹介も兼ねて載せてみました。興味を持っていただけると幸いです。
(※1)映像制作の業界標準ソフト。短い映像を作り込む作業に向いており、一般の編集ソフトに比べて自由度が高い
(※2)ソフトウエア、アプリケーションなどの機能を拡張する追加プログラム
<清森達士映像デザイン事務所は金沢東山を拠点に映像・デザインの制作を行なっています>
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